スポーツ庁とeiiconが運営するアクセラレーションプログラムにて採択された事業アイデア。
2022年3月12日(土)より。
パーソルイノベーション株式会社 eiicon company(所在地:東京都港区南青山、代表:中村 亜由子)は、2022年3月12日(土)より、スポーツ庁より受託・運営しているプログラム「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD KANSAI」にて共創が実現した、NTTドコモレッドハリケーンズ大阪とリアルワールドゲームス株式会社による実証実験が行われることを発表いたします。
日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ、以下AUBA)を運営するeiicon companyは、令和3年度スポーツ産業の成長促進事業「スポーツオープンイノベーション推進事業(地域版SOIP(※)の先進事例形成)」(以下、本事業)をスポーツ庁より受託。同庁や運営パートナーの皆様とともに、企画・設計・運用からPR戦略まで、本事業ならびに本プログラムの運営全般を強力にサポートしております。
■実施の経緯
国内のラグビー熱を後押しに、2021-22シーズンより新たなリーグ「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE」に進化したラグビー界。ホームチームが自らチケットを販売する「興行」形式に切り替わったことで、NTTドコモレッドハリケーンズ大阪でも、収益確保のための「新たなファンの獲得」「スタジアムへの来場数アップ」が急務となっています。
今回、スポーツ庁とeiiconが開催したプログラム「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD KANSAI」にホストチームとして参加し、これら急務課題を共に解決をする企業を全国より募集し、「レッドハリケーンズウォークでファンの健康促進とエンゲージメント向上」を提案したリアルワールドゲームスの共創アイデアを採択。実証実験が実現しました。
■「レッドハリケーンズウォーク」実証実験詳細
ホームスタジアム周辺のクイズスポットを回って、選手コレクションをGET!
選手コレクションを集めて、観戦チケット、選手サイン入り公式グッズなど景品をGET!
□「レッドハリケーンズウォーク」
実施期間:2022年3月12日(土) ~ 4月24日(日)
イベント概要:
期間中、リアルワールドゲームスが運営する位置情報ゲームアプリ「ビットにゃんたーず」内に「レッドハリケーンズウォーク」ページが登場。
参加を選択すると、レッドハリケーンズのホームスタジアム周辺や駒川商店街周辺にクイズスポットが出現します(計54箇所)。
クイズスポットを実際に訪問し、クイズに正解すると「選手コレクション」が獲得できます。
集めた「選手コレクション」を15個以上集めると、観戦チケット付の選手サイン入り公式グッズなど、レアな景品が当たる懸賞に応募ができます。
参加エリア:
レッドハリケーンズのホームエリア(ヤンマースタジアム長居周辺、ヤンマーフィールド長居周辺、ヨドコウ桜スタジアム周辺、駒川商店街周辺など54か所にクイズスポットを設置)
使用アプリ:
ビットにゃんたーず(ビトにゃん:iPhone、アンドロイドに対応) https://bitnyanters.io/
■今後の展望
今回の実証実験の結果を分析し、今後のマーケティングに活用してまいります。
■『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD』について
「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD」は、スポーツの力とあらゆる産業の共創で、地域の社会課題を解決しながら、新たなビジネス・価値の創出を目指すプロジェクトです。
各地域のスポーツチーム/団体は地域に根付いているからこそ、地域で抱える社会課題や、地域として目指す未来・ビジョンをより明確に把握しています。事業アイデアの中から書類選考で選ばれたパートナー企業は、スポーツチーム/団体と共に2日間のBUSINESS BUILDでディスカッション・ビジネスプランのブラッシュアップを実施し、新たな事業の骨組みを創り上げました。
その中から採択されたパートナー企業はインキュベーション期間に入り、地場企業や団体、全国のサポーター企業、スポーツビジネス・各業界に精通したメンターの協力のもと、共創ビジネスアイデアの社会実装・事業化を目指しています。
今年度は、北海道・関西・中国・沖縄が舞台。スポーツを核とした地域活性化を実現し、各地域から、日本全土へ、そして世界へと、「スポーツの成長産業化」を目指します。
関西地域では、同地域にゆかりのある NTTドコモレッドハリケーンズ大阪(ラグビー)、ガンバ大阪(サッカー)、関西学院大学 競技スポーツ局(マルチスポーツ)との共創によるビジネスアイデアを募集。応募のあった全89件の応募の中から、厳正な選考によって選ばれた7社が一堂に会し、2021年11月5日(金)・6日(土)に『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD KANSAI』を開催。2日間の集中ブラッシュアップとプレゼンテーションを行い、厳正なる審査を行い、各社ごとに共創アイデアを選出いたしました。
□NTTドコモレッドハリケーンズ大阪の募集テーマ
「変革するラグビーリーグ 新たなビジネス創出への挑戦」
□リアルワールドゲームスによる提案タイトル
「レッドハリケーンズウォークでファンの健康促進とエンゲージメント向上」
■参考情報
□『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD』
https://eiicon.net/about/innovation-league-sportsbb2021/
□『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD KANSAI』
https://eiicon.net/about/innovation-league-sportsbb2021-kansai/
□「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD KANSAI」にて関西地域のスポーツチームとタッグを組む4社のテーマを採択!(2021年11月8日プレスリリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000037194.html
□NTTドコモレッドハリケーンズ大阪
https://docomo-rugby.jp/
□リアルワールドゲームス株式会社(代表取締役社長:清古 貴史)
https://realworldgames.co.jp/
■eiicon company 概要
eiicon companyは、「オープンイノベーション※」にチャレンジするすべての企業に対し、その取り組みを加速させる支援を実施しています。
1)「AUBA」: https://auba.eiicon.net/ 「価値ある出会いが未来を創る」をテーマに、オープンイノベーションのパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォーム。登録数23,000社。課題・事業成長に必要なリソースなど自社情報を登録、相互に発信し、企業の新たなつながりを実現します。
2)「TOMORUBA」: https://tomoruba.eiicon.net/ 事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信しています。
3)「SHABERUBA」: 「AUBA」が提供する、会員専用コミュニティ。バーチャルコワーキングスペースで会員同士の会話や商談、各種イベント参加やコミュニティ支援実施まで、オフラインでの活動をオンライン上で実現しています。
4)「event」: ビジネスパートナー企業との出会いの場をリアルに創出します。
5)「Sourcing Support」: 専門コンサルタントがオープンイノベーションチャレンジを支援します。
以上5つの軸で、日本に新規事業創出手法「オープンイノベーション」を根付かせるサービスを提供しています。
名 称:??? eiicon company (エイコンカンパニー) ?https://corp.eiicon.net/
代 表:??? 中村 亜由子
所 在 地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
事業内容:
オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど
電話番号:03-6370-8360(代表)
メールアドレス:info@eiicon.net
■運営会社
社名:???? パーソルイノベーション株式会社
本社所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
資本金:5,500万円
代表者:代表取締役社長 長井 利仁
事業内容:
新規事業創造・オープンイノベーション推進、グループ会社の経営計画・管理並びにそれに付帯する業務
※SOIP:
スポーツの価値が社会に貢献する新たな財・サービスの創出を促進する場や仕組み。スポーツ庁は、SOIPを推進することで、スポーツ界と他産業界が連携することで新たなサービスが創出される社会の実現を目指す。
※オープンイノベーション:
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した、「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。
本件に関するお問い合わせ
パーソルイノベーション株式会社 広報室
TEL:03-6757-4259 | お問い合わせ