2022年9月26日(月)よりパートナー企業/事業アイデアの募集を開始。
秋田4エリアをデジタル技術で"自立した稼ぐ観光エリア"へ!
日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ)を運営するeiicon company(所在地:東京都港区南青山、代表:中村 亜由子)は、2022年9月26日(月)より、秋田県「デジタル技術を活用した観光エリア支援事業(以下、本事業)」において、デジタルの力で観光の賑わいを創出する共創プロジェクト『AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022(アキタ ツーリズム イノベーション ビジネスビルド 2022 以下、本プログラム)』の始動、および県内4エリア(大館市、にかほ市、湯沢市、美郷町)において、デジタル技術で"自立した稼ぐ観光エリア"となることを共に目指すパートナー企業/事業アイデアの募集を同日より開始いたしました。
eiicon companyは秋田県より今年度の本事業運営業務を受託。県、参加自治体、サポーター企業・団体の皆様とともに、企画・設計・運用からPR戦略まで、本プログラム運営全般を強力にサポートしてまいります。
■『AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022』について
https://eiicon.net/about/akita-tourism-bb2022/
□コンセプト
デジタルの力で自立した稼ぐ観光エリアの形成へ!
秋田県内の4つのエリア(大館市、にかほ市、湯沢市、美郷町)にフォーカスをあて、「地域の観光資源」と「全国の企業の斬新なアイデア・テクノロジー」を掛け合わせ、”自立した稼ぐ観光エリアの形成実現”を目指す共創プロジェクト、
『AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022』。
デジタル技術の活用によって、観光地の新たな価値を創造し、誘客促進と事業者の生産性向上を目指して、2日間で自治体・地元のサポーター企業とともに共創ビジネスの骨子を創ります。
採択された企業はその後の社会実装に向けてインキュベーション・PoCへと進んでいきます。
東北、秋田の地から興す、新たな価値創出に向けて、皆様の事業アイデアをお待ちしております。
□本プログラムの参加メリット
・採択された事業アイデアは、事業検証費用1/2をサポート(最大150万円)
・秋田県庁・県内自治体・サポーター企業と共に、秋田の地で社会実装へ
・ビジネスに精通したメンター陣によるビジネスメンタリング
■参加4自治体と募集テーマ
※募集背景、各自治体の特徴など詳細は募集概要ページを必ずご確認ください。
大館市
募集テーマ:地場産品の魅力化による『大館市』のブランディングで地域産業の活性化に繋げる
城下町として栄え、匠と歴史を伝承し誇りと宝を力に変えていく「未来創造都市」を目指す、産業が盛んで地場産品が豊富な大館市。比内地鶏や枝豆などの魅力ある食材から、秋田杉の伝統的工芸品の曲げわっぱ。さまざまな産業のある大館市には隠れた魅力も多くある。
国の天然記念物である秋田犬は大館が発祥で、かの有名な忠犬ハチ公の故郷でもある。駅前の観光交流施設「秋田犬の里」を起点に、新たな視点で地場産品を魅力化・発信することで、「大館市」の魅力と地域と産業の活性化を目指す。
募集アイデア例:
・新たな視点での観光資源を創出・発信
・新たな消費体験の創出
・新たにつながるコミュニケーション創出 など
パートナー企業に求める技術・サービス:
観光資源活用/体験創出/レコメンド/デジタルマーケティング/コミュニケーションAI など
共創をサポートする企業・団体・施設:
秋田犬の里
石田ローズガーデン
にかほ市
募集テーマ:雄大な自然「鳥海山」の恵みを多くの人へ届ける自然体験のエンターテインメント化
日本百景「鳥海山」の麓に広がる山・高原・海に囲まれる、自然に恵まれたにかほ市。ジオパークならではの自然スポット、トレッキング、登山、森林浴、散策はもとより、豊富な旬の幸は魅力的。
しかし、まだまだ良さが伝えきれていない。近隣県や地元の人にももっとこの豊かさを楽しんでほしい。新しい魅力を生み出したい。初めて訪れる人も楽しめる”自然の恵みのエンターテインメント”化を目指したい。
道の駅「ねむの丘」から、ふれあいや出会い、発見や体験に気づき、そして愛着あるにかほ市としての魅力を引き出し、賑わいをつくり出す。
募集アイデア例:
・日常と非日常の境界を越えた「恵み体験」の魅力と賑わいづくり
・”にかほ市まるごと発見”新たな観光スポットの発見と発信
・観光客ひとりひとりとコミュニケートするデジタルソリューション など
パートナー企業に求める技術・サービス:
地域資源活用/地域の魅力発信/デジタルマーケティング/コミュニケーション/バーチャル体験/エンターテインメント化/データマーケティング など
共創をサポートする企業・団体:
にかほ市観光開発(株)
(一社)にかほ市 観光協会
美郷町
募集テーマ:デジタルのチカラで2次交通の課題を解消!観光スポットを繋ぐ新たな移動手段と連携し、スムーズな観光体験を提供
秋田県南の中央東部に位置し、清水の郷として知られる美郷町。
ラベンダー園や六郷湧水群、真昼山などの豊かな自然に、温泉・宿泊施設や「道の駅美郷」等の人気スポットが点在。
しかしながら、例えば、近隣の大曲駅を利用してくる観光客が美郷町へ来訪する場合、タクシー利用で数千円と高額になるため来訪そのものが高い障壁となっている。そこで、美郷町内の観光スポットの隠れた魅力を発信するとともに、駅や町内の観光スポットを繋ぐ新たな移動手段(2次交通)の創造やスムーズな観光体験をパートナー企業と共にデジタルを使って実現を目指す。
募集アイデア例:
・高齢者等の観光を救う新たな2次交通手段を創造
・モビリティを繋いでスムーズな観光体験を実現 など
パートナー企業に求める技術・サービス:
2次交通/モビリティ/ MaaS/ 回遊性向上情報発信(シェア)/観光資源魅力化/レコメンド/地方創生 など
共創をサポートする企業・団体:
あきた美郷づくり(株)
美郷観光タクシー(有)、(資)黒銀タクシー、千屋タクシー(株)
湯沢市
募集テーマ:小安峡温泉を魅力化!周辺エリアの観光資源を繋いで観光客の周遊を創出
四季折々の彩に囲まれた温泉郷や老舗の酒蔵が醸す銘酒、「稲庭うどん」発祥の地として有名な秋田県南部に位置する湯沢市。
市内に3つある温泉郷のうち小安峡温泉を軸に観光資源の魅力化や観光周遊に繋がる仕掛けをパートナー企業と共に実現する。
募集アイデア例:
・小安峡温泉の知られざる魅力を発信するデジタルソリューション
・温泉に+αの体験型観光商品を組み合わせ・レコメンド
・温泉郷や主要観光スポットを巡る移動手段のアップデート など
パートナー企業に求める技術・サービス:
観光資源魅力化/情報発信(シェア)/観光体験/レコメンド/回遊性向上/ MaaS/2次交通/地方創生 など
共創をサポートする企業・団体:
(同)トマトクリエイション
小安峡温泉きらめき女子会
□スケジュール
2022年9月26日(月) エントリー開始
2022年10月6日(木)16:00~ プログラム説明会(オンライン) |
2022年10月24日(月)23:59 応募締切
2022年10月下旬~11月上旬 書類選考・面談選考
2022年11月中旬 選考結果のご連絡
2022年11月30日(水)、12月1日(木)、2日(金) |
2022年12月~ インキュベーション期間
BUSINESS BUILDにて採択された事業アイデアは県内自治体・メンター・サポーター企業とともに社会実装に向けたインキュベーション・実証実験を進めます。
2023年3月3日(金) DEMODAY(成果発表)
※秋田市内にて開催予定
※COVID-19等の状況により、オンラインでの開催の可能性もあります。
以降、社会実装、事業化へ
□応募資格
・プロダクトや技術をお持ちで、アイデアの事業化に取り組むことのできる法人/チーム(企業規模は問わない)
・2022年12月1日(木)、2日(金)開催のBUSINESS BUILDの2日間終日、
および2022年11月30日(水)午後開催予定の現地観光視察に参加できる方
■【秋田県 × eiicon company】『AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022』
https://eiicon.net/about/akita-tourism-bb2022/
■『AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022』開催概要
□パートナー
大館市 https://www.city.odate.lg.jp/
にかほ市 https://www.city.nikaho.akita.jp/
美郷町 https://www.town.misato.akita.jp/
湯沢市 https://www.city-yuzawa.jp/
□サポーター企業・団体・施設
大館市:秋田犬の里、石田ローズガーデン
にかほ市:にかほ市観光開発(株)、(一社)にかほ市 観光協会
美郷町:あきた美郷づくり(株)、美郷観光タクシー(有)、(資)黒銀タクシー、千屋タクシー(株)
湯沢市:(同)トマトクリエイション、小安峡温泉きらめき女子会
□メンター
藤田 豪(株式会社MTG Ventures 代表取締役)
柴田 裕(JR東日本スタートアップ株式会社 代表取締役社長)
照井 翔登(株式会社CAMPFIRE シニアコンサルタント)
中村 亜由子(eiicon company 代表/founder) ※順不同・敬称略
□主催・運営
・ 秋田県 https://www.pref.akita.lg.jp/
・ eiicon company https://corp.eiicon.net/
※本事業は「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用した「秋田県令和4年度 デジタル技術を活用した観光エリア支援事業」の一環としてプログラム運営をしております。
■ 秋田県「デジタル技術を活用した観光エリア支援事業」について
急速なデジタル化の進展を踏まえ、観光分野においてもデジタル技術の活用による事業者の収益力アップや観光地の魅力向上が求められています。
秋田県においては、2021年4月1日に「秋田県デジタル・トランスフォーメーショ ン(DX)戦略本部」を設置し、秋田県 DX 推進計画に沿った施策運営を開始するととも に、観光分野においてもDX推進が本格化したところです。
本事業では、「自立した稼ぐ観光エリアの形成」をテーマに、デジタル技術の活用による観光地の新たな価値を創造することで、誘客促進と事業者の生産性向上を目指しています。
このため、地域が抱える課題に対して、効率化や収益性の観点を重視しながら、デジタル技術を用いて解決に向けたアプローチを行うため、全国のスタートアップ企業へ解決方法の提案を公募します。
課題を抱えるエリアとスタートアップ企業が一緒になって 実証実験を展開することで、観光エリアとして稼げる仕組みづくりなどを支援するとともに、成功事例は県内他地域にも共有を図り展開していくことを目的とします。(秋田県資料より)
▼参考プレスリリース(2022年7月12日):
【秋田県 × eiicon company】県として初の取組「デジタル技術を活用した観光エリア支援事業業務」を受託。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000310.000037194.html
■eiicon company 概要
eiicon companyは、「オープンイノベーション※」にチャレンジするすべての企業に対し、その取り組みを加速させる支援を実施しています。
1)「AUBA」: https://auba.eiicon.net/ 「価値ある出会いが未来を創る」をテーマに、オープンイノベーションのパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォーム。登録数25,000社。課題・事業成長に必要なリソースなど自社情報を登録、相互に発信し、企業の新たなつながりを実現します。
2)「TOMORUBA」: https://tomoruba.eiicon.net/ 事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信しています。
3)「SHABERUBA」: 「AUBA」が提供する、会員専用コミュニティ。バーチャルコワーキングスペースで会員同士の会話や商談、各種イベント参加やコミュニティ支援実施まで、オフラインでの活動をオンライン上で実現しています。
4)「event」: ビジネスパートナー企業との出会いの場をリアルに創出します。
5)「Sourcing Support」: 専門コンサルタントがオープンイノベーションチャレンジを支援します。
以上5つの軸で、日本に新規事業創出手法「オープンイノベーション」を根付かせるサービスを提供しています。
名 称:eiicon company (エイコンカンパニー) https://corp.eiicon.net/
代 表:中村 亜由子
所 在 地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど
電話番号:03-6670-3273(代表)
メールアドレス:info@eiicon.net
■eiicon company運営会社
社名:パーソルイノベーション株式会社
本社所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
資本金:5,500万円
代表者:代表取締役社長 長井 利仁
事業内容:新規事業創造・オープンイノベーション推進、グループ会社の経営計画・管理並びにそれに付帯する業務
※オープンイノベーション:
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した、「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。?
※掲載の情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
本件に関するお問い合わせ
パーソルイノベーション株式会社 広報室
TEL:03-6757-4259 | お問い合わせ