R&D Initiatives
既存の収益事業と切り分けた組織構造で、
自由なアイディアで迅速に未来を探索
R&D Function Unitは、パーソルホールディングスの既存事業(収益事業部門)とは組織構造を切り分け、
未来の探索を担う「投資部門」として存在します。
必要な権限をFU個社に委譲し、自由なアイディアで迅速に事業検証を行い、
その結果を対話を通じパーソルグループ全体に還元することで、パーソルの未来の戦略をアップデートしています。
※SBUは、Strategic Business Unitの略称です。
※FUは、Function Unitの略称です。
グループ会社のノウハウ・アセットを
活用する仕組み・体制
R&D Function Unitでは、パーソルグループ内外のノウハウやアセットを集約し活用するための仕組みを整備。
高い確度で有力市場の見極めを行い、スピード感を持って独自の新規事業開発プロセスを推進することができます。
In-House & Open Network
多様な選択肢からイノベーションの確度を高める
R&D Function Unitでは、社内での新規事業の立案(In-House)はもちろん、
M&Aやアライアンス(Open Network)などを含めた多様な手段と選択肢を用いて
「イノベーションの確度」=イノベーションが起こる確率を高めるために熱心に取り組んでいます。
In-House
社内起案プログラム「Drit」
Drit(ドリット)は、起案者とパーソルが一丸となり、解くべき課題と解決方法を探求し新たな事業として社会へと実装する、3〜9カ月間に及ぶハンズオン事業開発プログラムです。事業開発経験豊富なメンターと共に起案をブラッシュアップしていきます。
研修プログラム「D-CAMPING」
課題検証ワークショップの要素をぎゅっと凝縮した[全6セッション×1.5時間、3カ月間]の実践型研修プログラムを、パーソルグループ社員に向けて実施。アイデアの具現化と検証のための手法を身につけ、新規事業立案のための土壌を整備します。
Open Network
M&A/アライアンス
- 新モデルを活用した事業創出を目指しベンチャーファンド(資金の一部をLP共同での新規事業に投資するファンド)に出資(2020年)
- DX推進事業拡大を目的に、A社(リゾート施設の運営受託/開業支援コンサルティング業)を買収(2020年)
- 介護業界参入を目的に、B社(介護業界特化の人材マッチングサービス業)を買収(2022年)
- web3領域の事業検証のため、グローバルweb3ファンドに出資(2022年)
- タレントマネジメント領域の事業検証のためC社(タレントマネジメントシステムSaas業)に出資(2022年)
- 仮想空間(バーチャル)での“はたらき方、あり方、経済圏”に関する検証のため、Vtuber事業を事業譲受(2022年)
- グローバル新領域の情報収集・共同投資機会獲得のため、グローバルベンチャーファンドへ出資(2024年)
PVP(パーソルベンチャーパートナーズ)
パーソルベンチャーパートナーズでは、スタートアップへの投資だけではなく、パーソルグループ各社との協業、連携の促進などパーソルグループにおけるオープンイノベーションの役割も担っています。
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